ミシン針に糸通すアイテム
中古で買ったカバ―ステッチミシンの「ふらっとロック」には糸通しが装備されておらず、道具として手で持ってする「糸通し器」が付属されています。
しかし使ってみたけどなかなか上手く出来ないし、中古だから劣化で器具が壊れて?っと思ったので手芸店に向かいました・・・が、店では売り切れていました。
しかたないので100円ショップのSERIA(セリア)に向かいました。
針の穴の方向とミシン
ミシン針は2種類あって、ミシンにセットした時に穴の方向に違いがあります。
- 家庭用ミシン針:針穴が正面(ロックミシン/家庭用ミシン)
- 職業用ミシン針:針穴が横(工業用/職業用※)
※一部職業用でも家庭用針対応機種が有ります
針金器の糸通しセット
以後これは「レトロタイプ」とします
そんなわけでこれがセリア針糸通しです・絹ともめんの手縫い針は外国のコインみたいなレトロなデザインなんですね。
なんでミシン針対応だけ黒いゴキブリ仕様なのですじゃ?と思いつつ・・針金器を買いました。
針金器の職業用ミシンに使用
職業用は横から糸を通しますが、針金器でも楽にできました。
安価でしかも複数あるから1つ持っててもいいくらいです。
台紙には縫い針用・ミシン針用と指定があったけど、この縫い針用のコインタイプでもミシン針つかえました。
ロックミシンに針金器
ロックミシンは針穴が正面ってだけでなく、奥行きが狭いため、針金器の穴に糸を通すのは困難です。
糸通し器買えました
結局大型店で買いました・なんかどうしても楽したくて。
やってみて気が付いたけど、穴が横ある職業用針はやりにくさを感じました。
この買ったやつは小さな金具のフックがあってそこを通さないと成功率が低いらしくて
そこまでするなら針金タイプのほうが早いって感じました。
結果まとめ
職業用ミシン:針金器向き
ロックミシン:糸通し器向き
家庭用ミシン:どっちでもOKだが糸通し器が有利
もしミシン装備の糸通しが壊れたら
私のオーバーロックのミシンや家庭用ミシンには糸通し装備で快適に糸を通せてています。
糸通し器使用より早くて楽です。
もしそこが壊れた場合、修理に出すか?糸通し器を買うか?で悩むところですね。
ちょっとでも楽したいなら修理したほうがいいと思います。
糸通し器は動画で見た印象と違って、思ったほど早く糸を通せません、数回スコスコとやり直したりします。
数年前に話題になった「東京男ミシン」には最近発売のミシンなのに糸通しが装備無し、ボビンもボビンケースも家庭用の金属型とレトロ仕様です。
糸通し器は、こういった元々糸通しが装備されてないミシンの切り札くらいに考えています。